こんばんは。
暑~いですねw もう暑すぎて僕の○○は だらりとしてパンツの股のあたりから
うっかり出てしまいそうですw 
えっ そこはもっとはっきり聞きたいですか?お断りしますw m(_ _)m



さて、名言コーナーですねw
今日は軽く アニメの名言でもいきましょかw

漫画やアニメって僕はほとんど見ないんです。中学生くらいまでは週刊少年ジャンプ読んで
ましたけど、高校に入ってからはあまり読んだり見たりしてないです。
なのでドラゴンボールとかスラムダンクあたりで止まってますw 古いw
よくワンピースとか面白いって聞くけど、完全に乗り遅れてしまってますw


そんななかでも 「エヴァンゲヲオン」は見てますw あれ面白いですね。
そこで今日は エヴァンゲヲオンの名言でも考えましょう。

エヴァンゲヲオンって けっこう名言 多いですよね。
たとえば、「あんたバカァ?」とか
「逃げちゃダメだ、 逃げちゃダメだ、 逃げちゃダメだ」とかw。
(まぁ 分かる人には分かりますw)


その中で僕が好きな名言は


『大人はさ ずるいくらいが丁度いいんだ 』



これかなw これは加持リョウジという登場人物の名言です。
(劇場版なら 「エヴァンゲヲオン新劇場版:破」)

「エヴァンゲヲオン」って哲学的な難解な内容も入っていて、
人によって解釈は様々です。エヴァ名言も同じですね。

エヴァンゲヲオンのストーリーの基本軸って たぶん中学生の主人公 碇シンジの
葛藤や成長を描いたものだと思うのですが、
僕が10代だった90年代に観たときは このシンジ君の葛藤とか悩みとかに
共感が持てたのですが、今観ると、シンジ君がわがままに思えて ちょっとイラっとしますw
僕が成長したのか ピュアさを失ったのか。
いずれにせよ、ちょっとイラっとするんだよな~w

で、この発言の加持リョウジってキャラクターは30歳くらいの設定で
なんか加持を観ると気持ちが落ち着きますw
そういうことで 加持セリフに共感するのかも知れませんね。


この名言は、そんなシンジ君と加持が スイカ畑でスイカの手入れをするシーンで出てきます。
この言葉は 結構、さらりと二人の会話の中に入れています。
ピュアだけど まだまだ自分のことすら受け入れていないような10代のシンジ君と
社会に出て いろいろ経験し 人間的に少しスレてしまってるような加持 
という対極にあるような二人の関係で
さらりと この言葉を入れてくるあたりが 監督 庵野 秀明恐るべし という感じです。



生きていくことって この「ずるさ」を覚えていくことなのかも知れません。

子供のころ 大人ってよく分からない存在でしたよね。
子供にとって一番身近な大人はたいていは親です。
親って子供にいろいろうるさく言う存在だったりしますが、
同時に何かの仕事をしているので、社会人でもあるわけです。
ときたま、そんな親の社会人としての一面が見えるときってありましたよね。
たとえば、親が家で電話で会話しているのを聞いたときとか。
職場の人らしき人との会話だと
「なんか口調がいつもとちがうな。いつもそんな話かたしねぇじゃん」って子供のときに
思ったことある人多いと思います。
子供って自分の友達としかちゃんと会話しないから。タメ口でw

さらに10代になったら そういう形式的な社交辞令的な会話が嫌だったりしますね。


大人になって だんだん自分もそういう社交辞令的な会話してることが
多いなって気づいてきます。


社会に出ると いろんな人と関わるわけで、
「この人好きだな」って思える人もいれば
「こいつは嫌いだな」って感じるやつもいるし。
学校の友達関係じゃないからね。

そういう中でこの「ずるさ」を身につけていくんだろうな。

でも、たとえば そんなに親しくないけど でもちょっとは面識あるくらいの関係の人が
なにか不幸があったりすると
「それは大変でしたね」って言ったりしますよね。


これは僕は 大人の良い部分だと思ってる。確かに社交辞令的な部分もあるけれど
年々 自分も年をとってくると
他人に対して言う「お大事に」とか「大丈夫ですか」とかの言葉に
自分の中で真実味が増してきているというか 言葉だけじゃなくて気持ちも入るというか。

たぶんね 社会の中でいろいろ経験して
「ピュアさ」 は失くなっていくけど 
この「ずるさ」とともに 周りの人に対する「気持ち」も作られていくのだと思います。
学校の友達のような関係ではなく 適度な距離を保ちながら。

(10代のガキには分かるまい^^v)

いろんな人との関係で ときには
傷ついたり 嫌になったり
心がズタズタになったりして 
生きていくことって大変だったりします。
嫌いなヤツは嫌いだし 好きな人は好きだし
いろいろと考えながら
なんかフラフラのヨレヨレになってる自分に気づくこともあります。
まるでピンボールのタマのように あっちにはじかれ こっちにはじかれ 
ということを繰り返しながら

でも、大人になるってことは 「ずるさ」を身に付けながら
それでも自分の心を作っていくことなのかも知れません。
自分にとって何が大切なのか 相手との関係でどうすればよいのか
この「ずるさ」を身に付けながら いろいろ悩んで 心を形作りながら


それが生きていくってことなのかも知れませんね。




いいんじゃないかな きっと それで。








今日の名言

『大人はさ ずるいくらいが丁度いいんだ 』